2014年06月18日

映画 アクト・オブ・キリング

映画、The act of killing を観た。

これはすごい映画だ。思慮ある人に真剣に観て考えてほしい映画だ。

インドネシアでの大虐殺だけでなく、いろいろと思いをめぐらした。
歴史に刻まれた多くの虐殺だけでなく、戦争も、南北アメリカ大陸、オーストラリア、アジアでのヨーロッパ人による大量虐殺(新大陸発見とか寝ぼけた言い方をしているが)でも、当てはめて考えることができる。

普通の戦争でも、一人の兵士が、敵兵を殺害したとする。
戦争が終わって、帰国して、その殺害は正しかったのか自問自答したとする。
命令に従っただけ
作戦だった。
相手を殺さなければ自分が殺されたかもしれない。
いや、なにも殺さなくても、ほかに手段があったかもしれない。
これは正義の戦争だったのだ。
殺さなければ、自分の家族が殺されるかもしれなかったのだ。
いや、相手だって、家族はいた。祖国のために、正義だと信じて戦ったはず。
いや自分だって正義だ。
正義とは何か。
共産主義が悪い。
いや、あと何十年かしたら、資本主義でも共産主義でもない社会ができて、資本主義による南北格差や貧富の差で数億人の人が犠牲になったことが、人類史上最悪の出来事として認識されるかもしれない。資本主義は、どんな悪よりも非道であり悪であると。

正義と狂気との区別がつかなくなってしまった現実。この現実を自覚している人は少ない。

毎日、私たち、すべての人が、この主人公と同じことをしていることに気づいていない。

宗教家や、政治家、教育者、研究者まで、金銭至上主義者となり、この主人公と同じことを毎日平気な顔をして行い、生きている。
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2014年06月05日

エヴァンゲリオンQを観た

「 エヴァンゲリオン 」というアニメ映画を見た。

何が言いたいのか、何が良いのか、まったく理解できなかった。

「世界系」?
「中二病」?

ということでも語られるらしいが、よくわからん。

ガンダムも、ララアが、意味が解らなかった。
バイファムは、初めから何が良いのかわからなかった。

そういえば、
マドカマギカも、映画は意味不明。

ボトムズ、マクロス、ベルセルク、モンスター、フラッグ、攻殻機動隊は、面白かった。
トップをねらえ、トップをねらえ2、も面白かった。
ルパン三世は、好きだった。

エヴァンゲリオンは、解らない。
私は、エヴァンゲリヲンを理解できない人間であると宣言しよう。
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2014年05月04日

ヒミズ 映画

ヒミズを観た

中村うさぎづいている最近の私ですが、
『死からの生還』を読んで、すごいと思った。
まえがきだけでも、第一章だけでも読んでほしい。
ニヒルというか、世間の同情なんて糞くらえという感じの中村うさぎ氏が、せつららに語る。

そのなかで、映画『ヒミズ』を評して曰く
「完全な絶望の映画だ、パンクだ」

私も、そう思った。

「がんばれ」という言葉が、いかに相手を傷つけ、孤独にするか。
つき離し、無理解を表明する。こんなひどい言葉はない。

本当に相手の苦しみを理解した時、言葉はなく、寄り添うものなのである。
言葉は、未了義なのである。了義の世界に言葉はない。言語道断なのである。

黙って寄り添っていられる人。
マラソンで言うなら、沿道でガンバレーって応援する人でなく、一緒に走ってくれる人。
わたしは、そんな人になりたい。
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2013年12月28日

オリバーストーンは、最悪だ

夕飯の準備ができるまで、ぼんやりテレビを見ていたら、NHKが、

「 BS世界のドキュメンタリー選 オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史 」

をまた放送するらし。12月29日、30日、夜
http://www.nhk.or.jp/wdoc/index.html
http://www.nhk.or.jp/wdoc-blog/100/176724.html


こういう番組を、NHKが、何度も放送することが、気に食わない。アメリカの指示か、自民党の指示か、まったく受信料を払いたくなくなる。

普通の日本人は、オリバーストーンの言い訳を、アメリカの善意だと受け止めてしまうだろう。
アメリカ国民は、思慮もあるし理性的な人々で、日本が戦争をしたことは悪だったと思い込んでしまうだろう。
こういう歴史観を、「東京裁判史観」ということさえ知らない日本人は、アメリカは善意だと思い込んでしまうだろう。

 言い訳のオンパレードである。ちっ(怒った顔)
 原爆投下は、トルーマンという悪人がしたことで、善良なアメリカ国民の意志ではなかった、東京空襲も、イギリスのルメイという軍人がしたことで、アメリカ国民には関係ない。善良なアメリカ国民の代表として、フォレスという人物がいる、彼は農業を愛し、自由と平等と平和を愛した、という描き方がされているが、これは、完全に、太平洋戦争は、一部の軍国主義者がしたことで、日本国民は平和を愛し戦争は本心ではなかったという理屈と同じだ。人は、認めたくない現実から目をそらそうとするとき、このように分離をしたり、合理化したりして、言い訳をさがすものである。
 こんな番組が2012年にアメリカで作られたことに、一つは、アメリカも迷っているということが読み取れると思う。それだけでも、アメリカは変化しつつあるという現れの一つであると、好意的に解釈することもできるが、いまだに、この程度の認識しかできないのかと、呆れるばかりである。


批判的にこの番組を見て、アメリカを批判するために何度も再放送するのなら、NHKも大したものなのだが、そうではないでしょう。


この番組を見る人は、最後の第10回の最後の最後まで、怒りを持続して見てほしい。

最後にオリバーストーンは、こう言う、

「 アメリカは、法の厳守と建国の精神に立ち返えらなければならない。」

オリバーストーン自身が、ある意味、もっともアメリカ人らしいアメリカ人である。
アメリカの正義病である。メイフラワー号は、殺人集団を乗せた船だろう。ふらふら
『 北米大陸に生きる 』 猿谷要 著 河出書房新社

オリバーストーンのようなアメリカ人がほとんどであるなら、アメリカは、少数民族を虐殺し続け、日本を傀儡し続け、世界中から恨みを買っても無自覚で、なぜこんなにも嫌われるのかわからないまま正義を押し付け続けるのであろう。
インディアンを虐殺して、勝手に国を作ったとことを否認し続けていては、強迫的にその殺りくを繰り返さなければいられないのである。インディアン、奴隷、アラモ、真珠湾、朝鮮、ベトナム、イラク、アフガン、歴史は繰り返される。




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2013年10月28日

Abita

http://vimeo.com/51297975

"Abita", animated short film about Fukushima children who can't play outside because of the radioactivity. It's visual poetry about their dreams and realities.

Voted Best Animated Film of Rio de Janeiro's Uranium Film Festival 2013.
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2012年06月29日

伊丹十三

伊丹十三氏の映画を観た。

「あげまん」
「マルタイの女」
「大病人」

なぜ、伊丹十三氏か、それは、岸田秀氏の著書を読んでいて、結構、伊丹氏が出てくるので。
『保育器の中の大人』は、今でも再版され続けている。

そういう目で、伊丹氏の映画を見直してみる。

「お葬式」の菅井きん氏の演技は最高だ。菅井きん氏は、「あげまん」の冒頭にも出てくる。それだけで嬉しくなってしまう。

「たんぽぽ」は、いまさら何を言うこともあるまい。伊丹十三氏の映画の中で、一番好きな映画だ。

「大病人」の三国連太郎が良い。釣りバカ日誌では、「よい人過ぎ」てしまう。タモリも、笑っていいともでは、善人過ぎるのである、タモリ倶楽部で、本領発揮である。ただ、笑っていいともでタモリの毒が日本国中に撒き散らされてしまった。日本中が、いい加減で、人を馬鹿にしたような風潮になってしまった。これは、タモリが悪い、絶対に悪い、ただ、それを無自覚に受け入れた日本国民も、実は、同じタモリの欺瞞を内に秘めていた証拠でもある。タモリは、深夜12時以降に閉じ込めておくべきだった。昼間の12時には、テレビに出してはいけない人物だ。

「大病人」で、木内みどり氏を見て、懐かしくなった。きつい母親の役がぴったりだ。何だっただろう、昔みたドラマか映画で、印象に残っているのだろう。調べてみたら、でてきた、

「ビートたけしの学問ノススメ」だ。TV

最高に面白かった。いまはこれほど面白いテレビ番組は無いだろう。

出演者は、ビートたけしはもちろん、
木内みどり
イッセー尾形
花房徹
柄本明
小林亜星
小林繁
沢田亜矢子
かまやつひろし
もたいまさこ
ポール牧
ベンガル

このメンバー、面白くないはすが無い。

だいたい、イッセー尾形と榎本明とポール牧が競演!!なんと贅沢な。
想像するだけで、面白いわーい(嬉しい顔)

で、肝心な、心理学的知見であるが、もう、どうでもいいや。
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2012年06月15日

映画 『アライブ 生還者 』と書籍

ドキュメンタリー映画という部類に入るのでしょう。

前回、『生きてこそ』を観て記事を書きました。

その『生きてこそ』のDVDには、特典映像が50分、その生存者のインタビューや、写真などが収められています。その特典映像を観て、さらに真実を知りたいと思いました。

そして、『アライブ』という映画が最近作られていることを知り、観てみました。さらに特典映像も観ました。

そしてさらに、書籍、
『生存者』(新潮文庫)と、
『アンデスの奇蹟』(山と渓谷社)とを読みました。

DVD二枚を観て、書籍二冊を読んで、全貌を深く知ることができたと思っています。
(勿論、すべての人がそうであるように、核心は語られていないでしょう。しかし、その核心は、誰もが我が身に引き当てて考えることなのでしょう、それこそが、この事実と向き合う意味なのでしょう。)


生きることに迷ったら、このDVDを観ることをお勧めします。
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2012年06月11日

映画 『生きてこそ』

邦題『生きてこそ』 「ALIVE」

20年も前の映画になる。私は、10年前に一度見たことがあった。

先日、BBCの 『ライフ』 を観て、生命について、あらためて考えていた。
生命について考えていると、必ず思い出すのが、この映画『生きてこそ』である。

『銀河鉄道999』というアニメの最後をご存知だろうか。
たしか、生命の炎のカプセルを飲み続けて、永遠の命を生きるというものだった。
その生命の炎は、生きた人から吸い取ったものだったような気がする。

『ジャングル大帝レオ』の最後も、確か、冬山でレオが死ぬ前に遺言で、
「俺の肉を食べ、毛皮を着て、この山を降りろ」と言った気がする。


毎日、ほとんどの動物は、他の生命を奪い、それを食べて生きている。
植物にしたって、生きている。私たちはその命を頂いている。
言い換えたら、生命は生命を食べて生きている、銀河鉄道999の命の炎のカプセルと同じだ。

「食物連鎖とは、命の連鎖。」と前に書いたことがあるが、そういうことだ。
http://blogs.dion.ne.jp/kappappa/archives/4447948.html

この星は、そのようにできている。


この映画は、それだけではない。
筆舌に尽くしがたい。

私は、映画をほとんど観ない人間ではあるが、この『生きてこそ』は、繰り返し観てしまう。
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2012年06月06日

BBC制作 ライフ アース 映画

『SAW』を返しに行って、また借りてしまった。

BBC制作の『ライフ』である。

以前、知人から面白い映画だったので、是非観てみたらという話を聞いていたのが頭の隅に残っていた。

動物と自然とを好きな私は、小さいころは、『生きものばんざい』『野生の王国』というTV番組を欠かさず見ていた。
今のように録画なんてできないから、一瞬たりとも見逃すまいと、食い入るように見たものだった。
なべおさみ氏のナレーションもとてもよかった。

BBCの映像もBSなどで、ほぼ見たことがあるので、この『ライフ』で初めて見た映像は少なかった。

母タコが、卵に新鮮な海水を噴きつけ続け、子供たちが孵るころ、力尽きて死んでしまうというのがあったが、『生きものばんざい』では、その死んだ母タコの死体が海流に流され海中をただようシーンがあったと思う。それがとても心を打った。そしてナレーションが、「この母親の死体がまた多くの生物の餌となり、その生物が子供のタコの餌にもなるのです。」みたいなことを言ったと思う。
鮭の親もそうですね。
親は、その死体までも子供のために捧げるのか、と感じ入ったものでした。

ニホンザルは、温泉につかるけれど、出た直後は、毛皮が濡れきっていて余計に体が冷えるのではないかと思う。
サツマイモを海水につけて食べるサルもいるが、やはりそうするサルと、しないサルがいる。
強いグループのサルだけが温泉につかれるというのは、本当だろうか。


以前、BBC制作の『EARTH』を見たが、それは地球温暖化のプロパガンダ映画でしかなった。
まあ原子力発電を強力に推し進めるサッチャーとその子分たちの仕業だから仕方が無い。
しかし、今回のこの『ONE LIFE』は、そんなプロパガンダではなく、まともな映画でした。
映画の最後のナレーションは、蛇足です。所詮BBCの映画です。


 「生きものは生きものを食う」これは、凄いことで当たり前のことなのですが、
生き物を殺すというのは、最悪の犯罪であるけれど、そうしなければ生きてはいけない。
生き物を殺すというのは、優しさや、思いやりとも合致しない。
食べる方も食べられる方も、子育てをしていたり、家族がいたりする。食べなければ死ぬ、食べられたら死ぬ。

 釈尊は、生き物は生き物を食うという事実を目の当たりにして、深く悩まれたという言い伝えがある。
ばかばかしい、そんなの当たり前、なんてセンチメンタルなことを言っているのか、仏教って馬鹿じゃないのという感想を持つ人も多いと思う。
 しかし、生き物は生き物を食べるという事実が、正義や美徳の概念を吹き飛ばしてしまうのではないでしょうか。
人間の考える正義や美徳は、いったい何なのか、「すべては幻想である」と岸田秀氏のように言ってしまえばそれまでですが。仏教のように、「すべては空である」と言ってしまえばそれまでですが。
 人間の既成概念というのは、本当に狭い人間の世界の、さらに狭い国や時代の小さな幻想にしか過ぎないのですね。生命とか、善悪とか、美徳とか、揺るがしがたい絶対的な価値のように思っていることさえ。
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2012年06月05日

saw スリラー映画です

『SAW』は、ファイナルまで含めると、7編ある。
1と2は、だいぶ昔に観た。
3は、5年ぐらい前に観た。

4と5とをとりあえず借りて観た。なんとなく手にしてしまった。
続きが気になるので、6とFinalとを借りて観た。

まあ、恐ろしい映画だ。普通のスリラー映画なら、一本に一回しかないようなショッキングな映像が、5分おきに出てくるという感じだ。(あくまでも感じです。)

4本も続けて観るもんじゃない。がく〜(落胆した顔)

で、これもやはり一作目が凄かったので、いや、凄すぎたので、あとの続編はやはり見劣りしてしまう。

サスペンスやスリラー、ホラー映画は、当分観なくて良いです。映画

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2012年06月03日

ブリジット・ジョーンズの日記 と続編

『ブリジットジョーンズの日記』は、数年前に見たことがあったが、続編が出ていたので、二枚あわせてDVDを借りてきた。
『ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月』

一作目は、なかなか面白いと思っていたので、続編を観たいという気持ちになったのだけれど、続編は、ただのコメディーになってしまっていた。

一作目の、ブリジットの両親が和解する時の台詞が良かった。
たぶん、その数分の台詞が無かったら、ただのつまらない映画としか記憶に残らなかっただろう。
続編には、そんな心に残るシーンが無かった。

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バクダット・カフェ

仕事が一段落して、暇になった。
いや、やらなければならないことは山積みなのに、まだまだ休憩中。

ロサンジェルスに行くことになったので、なんとなく、そんな映画を観てみようと思った。

アマゾンで、ブルーレイディスクの『バクダットカフェ』を買ってしまった。
うちにはBDプレーヤーが無い。
さっそく、BDが再生できて、ハードディスクも積んでいて録画もできるものを買った。
ソニー ブルーレイディスク/DVDレコーダー BDZ-AT350S
3万円でおつりがくる。安くなったものだ。
パナソニックでも良かったのだけれど、ソニーは同じ値段で外部入力端子が付いているので、ソニーにした。昔のVTRをBDに保存することもできるだろう。

さて、映画の感想
ベルリンの壁が、まだあったころに、カリフォルニアで撮られた西ドイツの映画。
そういう背景を念頭におくと、人種と国を超えて人々が友情を持つというこの映画の重みが理解できる。
ドイツの山奥から来た中産階級以上と思われる婦人と、さびれたモーテルを経営するアメリカの底辺の生活をしている女性とのコントラスト。

カリフォルニアの砂漠で、それでもそこで生きていくということ。

アメリカという国が、そもそも根無し草のような国であり、砂漠に根を張れない人々が、その日その日をただ生きていくだけのような、そんな気持ちになった。

私も、砂漠に根を張れない、根無し草のように生きていくことになるのだろうか。


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2011年08月04日

『人生ここにあり』 シネスイッチ銀座 その2

今日、観てきました。


「べてるの家」?の本が売られていました。
http://urakawa-bethel.or.jp/


CCHRってなに?市民の人権擁護の会?
http://jp.cchr.org/videos.html

解らないことだらけです。これから勉強します。
とりあえず、大熊一夫著の『精神病を捨てたイタリア捨てない日本』を読んでいます。

森田療法とか、昔からあるけれど、どうなんでしょう。

『マンガでわかる!統合失調症』中村ユキ著を帰りの電車の中で読んでいました。

参考文献
DRレイン     引き裂かれた自己
Wブランケンブルク 自明性の喪失
木村敏       異常の構造
河合隼雄      影の現象学
岸田秀       唯幻論論
日高敏隆      人間は遺伝か環境か
林道義       ユング思想の真髄
澤口俊之      幼児教育と脳

など

映画『人生、ここにあり!』をご覧になることをお勧めします。
http://jinsei-koko.com/
jinnsei-kokoni-ari.JPG

まだ映画の場面場面を思い出しては、胸が苦しくなります。
私に何か、できることがあるように思うし、すでにやっている人がいるから私がしなくても良いようにも思うし、実際にするとなったら大変だろうし、映画のようにうまくいくとも限らないし(映画は実話をもとにしている)。

今の私には、木村敏のこの言葉以上のことは、思いつかない、

  「私たちにできるのはたかだかのところ、この常識的日常性の立場が生への執着という「原罪」から由来する虚構であって、分裂病という精神の異常を「治療」しようとする私たちの努力は、私たち「正常者」の側の自分勝手な理論にもとづいているということを、冷静に見きわめておくぐらいのことに過ぎないだろう。」
  『異常の構造』p,180 1973年 講談社現代新書331


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2011年08月03日

映画 人生、ここにあり!

このブログ始まって以来の、映画ネタです。
イタリア映画 『人生、ここにあり!』
http://jinsei-koko.com/

いま、銀座のシネスイッチで観られます。

映画よりも活字のほうが好きな私は、

『精神病院を捨てたイタリア、捨てない日本』 大熊一夫著 岩波書店

を買って読んでいる。

精神病薬の恐ろしいところは、副作用で悪化したのか、そもそもその人の病気なのかが、解らない事。
製薬会社は、そこにつけこむ。たとえ、副作用で悪化して再起不能、あるいは自殺に追いやられても、患者も家族も、何も言えないということだ。

ある言葉を思い出す、

人間には、二種類しかいない、
すでに病気の人と、これから病気になる人と。
すべての人が、老病死を免れない。

もっともデリケートな、もっとも人間を人間たらしめているその心に、人が手を加えようとしている。
もっとも、慎重に行われなければならないことが、悪の手に渡っている。

分裂病の人が、分裂病に利く薬を飲んで、完治したという話を聞いたことが無い。
うつ病の人が、うつ病に利く薬を飲んで、完治したという話を聞いたことが無い。

薬漬けにされて死んだように生きているか、自殺してしまうか、ほかの病気になって死んでしまう人なら、たくさん知っている。
posted by ta meta ta at 23:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする