2009年10月27日

太宰治

まあ、生誕100周年ですわ。

青森出身のおばあさんが、生前、いまらか20年ぐらい前に80歳ぐらいだった人ですが、

 「 太宰は不良くさくてねえ、棟方志功は、女学生の気を引きたくて、女学校の女子寮の前で踊っていたっけねえ。」
 などと話してくれたのを思い出す。

それで、読書日記ですが、今日は、

『人格障害かもしれない どうして普通にできないんだろう』
磯部潮著 2003年4月 光文社新書

なぜこれかというと、太宰を評して、

「境界性人格障害、自己愛性人格障害」と述べている。p,215

並べて、尾崎豊、三島由紀夫を評している。
だからといって、価値を下げようとしているのではなく、理解を深めようとする一つの試みである。ファンの人も早合点して悪く思わないで、この部分だけでも立ち読みをしてみてね。

生みの母がいないということが、その子の成長過程に影響したと思える歴史的人物も多い。
たとえば、道元、釈尊、そして太宰治。

斎藤信治氏の『哲学初歩』でも、哲学の素質として、「例外者意識」を挙げている。西田も確か、「哲学をやるようなものは、山羊が緑の草原にいて、枯れ草を食むようなもの」だと言っていたと思う。
 何か、疎外感のようなものが人を哲学にいざなうのかとも思う。あたりまえかな。毎日が楽しくて生きていることに疑問を抱かない人には、哲学も宗教もいらないのだろう。

あとで、斎藤信治先生の『哲学初歩』についても感想を書きたいと思います。
木田元先生のコーナーが、池袋のジュンク堂でやっていました。もうやっていないかもしれません。
斎藤先生の著作の復刻です。『沙漠的人間』など。
http://www.junkudo.co.jp/detail2.jsp?ID=0001021570
posted by ta meta ta at 00:26| Comment(0) | TrackBack(1) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/388589203
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック

境界性人格障害とは
Excerpt: 質問「境界性人格障害の特徴とはどのようなものですか」 回答「境界性人格障害の特徴とは、DSM-IV-TRの診断基準では、以下9項目のうち5つ以上を満たすこととなっています
Weblog: 境界性人格障害なんですよ
Tracked: 2010-04-23 16:23