2009年03月10日

日本の政治レベルは最低

先日、『オランダモデル』(ダッチモデル)という言葉を使った。

私は経済や政治は専門ではないが、市民の一人として、色々考えた。

『 オランダモデル 制度疲労なき成熟社会 』 長坂寿久著 日本経済新聞出版 2000年4月

を取り寄せてみた。少し読んでみた。

子供の教育のための制度、育児の制度は、そのまま若い家庭のあり方そのもので、若い夫婦の労働条件、さらには、両親の介護のあり方と密接に結びついている。

いま、日本では、オランダが改革する以前の30年前と同じようなことをただ繰り返しているだけ。オランダより、30年は日本は遅れている。どん底である。政治や経済の専門家がいるのに、何故改革が行われていないのか、不思議でならない。しかも、いまだに新聞を賑わすのは、ゼネコン汚職、裏金献金、党利党略、保身と癒着。教育や福祉について熱く語る麻生や小沢の姿など想像さえ出来ない。


続けて思い出して読み返した。

『 琵琶湖のほとりから地球を考える 新装版 』 鈴木紀雄著 新草出版 1992年6月

「湖沼環境保全法案」は建設省に反対され、「湖沼水質保全特別処置法」は、通産省の抵抗で骨抜きにされた。現在はどうなっているのか確かめてはいない。
 コンクリートを使った公共工事で、金儲けをする政治家と企業がいて、税金を搾取して私たちの自然を破壊している。飲み水に毒が入り、たくさんの種類のたくさんの生物が死んでしまい、憩いの場であった水辺が破壊され、飲み水の水源だった川が汚染される。自然流産と小児癌が増える。

自然を破壊されてしまった。一部の奴らが金儲けをするために、税金を搾取し利用して。私たちの生活も環境もめちゃくちゃにされてしまった。そしていまも続けている。

むかし、自然豊かでザリガニ取りやフナ釣りをした池は、いまはコンクリートで固められ、ベンチが置かれ、噴水があり、錦鯉が泳いでいた。


アメリカは、いま、川の近くには人工物は建てられない。どんな小さな小川でも。自然に手を加えることは規制がある。どんな小さな池にも適用され、生活廃水の垂れ流しなんか絶対許さない。アメリカの良心はブッシュほど腐っていない。
アメリカでさえそうなのに、日本は、いまだに河川改修といって、破壊して悪化させている。


江戸時代のように、食料自給率10割、自然と共に暮らすスタイルなら良いのか。でも、悪代官はいただろうし、農民は重税に苦しんでいただろうし、地方の重税で、都が贅沢と浪費をしていただけ。
縄文時代からやり直さないと駄目みたい。弥生時代には武器が出土している。

資本主義も、社会主義も、色々な政治モデルも、うまくは行かない。
今の政治家をすべて落選させるような、まともな政治家と政党が現れないだろうか。


でも、せめて、これ以上税金を使って川や湖沼を破壊しないでほしい。それと、育児と教育とは、まともな政策をしてほしい。リンク

環境破壊と育児崩壊の国

美しい国なんて誰も思わない。

「日本の政治レベルは最低」と表題に書いたけれど、戦争をしていないだけまだましか。でも、経済が行き詰まったら、すぐに飢餓になるだろうな。空中に浮いている島のような国。
posted by ta meta ta at 04:39| Comment(0) | TrackBack(1) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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オランダモデル―制度疲労なき成熟社会
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