2016年04月26日

ムジナモの環境

前にも同じことを書いたが、ムジナモが良く育つ環境は、底に枯葉や葦などが堆積し、さらにその下は泥炭層になっているような沼である。
 さらには、底の泥炭層を通ってきた地下水が涌き水となっていたら、なお良いかもしれない。

さて、知人の家のムジナモの盥。
ふわふわの藻に覆われて、腐ったホテイアオイが沈んでいた。

ふわふわの藻に絡みつかれながらも、ムジナモもタヌキモも、負けずに育っていた。

もしかしたら、このふわふわの藻に包まれることで、ミジンコなどに食べられてしまうのを防いでいるのかもしれない。それでも、ムジナモ自身の成長も妨害されてしまうけれど。

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あまりにふわふわの藻が多いので、丁寧に取り除いた。腐ったホテイアオイも数個残して取り除いた。

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ふわふわの藻を取り除いた後の状態。完全には取り除けない。こんな状態でも、藻に負けずに育つと思う。

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少しかき混ぜたら、殖芽のままのムジナモが浮かんできた。5個ぐらい確認できた。
気温が上がっても、落葉などがかぶさっていて浮上できなかった殖芽は、発芽しないで休眠したままなのである。そして、運よく浮上できたら、その時から芽を出し成長を始めるようだ。

すごい! ムジナモすごいぞ。
気温が上がったらやみくもに成長を始めるのではなく、浮上して初めて成長を開始する。
水温と日光とがそろわないと発芽しないのかもしれない。

今日はまた、ひとつムジナモについて発見があった。(^o^)/
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2016年04月24日

ムジナモが良く育つ環境について

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良く育っている。
このバケツは、底に昨年から使っていた腐葉土とピートモスが厚さ5センチぐらい堆積していて、ミジンコ、アオミドロ、サカマキガイなどが入っている、というかかってに増えている。ミジンコは放っておくとカイミジンコが優勢となりムジナモを食べてしまうので、メダカを一匹だけ入れて昨年の暮れから半年くらい退治させていた。いまはメダカは出してしまっていない。残っていたミジンコをムジナモが捕食している。また逆にムジナモがかじられているだろう。水の色は、透き通っていて、茶色く着色している。そう、おいしい紅茶のようです。けっして珈琲ではありません。黒く濁っていはいない。

昨年から気が付いていたことではあるが、腐葉土やピートモスは、ネットに入れて沈めるよりも、そのままバケツの中に入れて、3センチぐらい堆積させる方がムジナモは元気にそだつ。それはそれは、勢いよく育つ。

何種類かのバケツを試しているが、このバケツのムジナモは、全体に大きく、捕虫器官もしっかりしていて、色も濃い。

ネットに入れる場合とそのままの場合と、違いは何だろうか。
ネットに入れると、ネットの中の方は、嫌気状態になるだろう。水や気体もほとんど循環しない。
そうすると、細菌やバクテリアの活動に影響があり、さらに発生する物質も変わってくるだろう。
ムジナモにとっては、堆積物は底に沈んだ状態にしてふわふわと漂い水が循環し、あるていど好気状態となり、それに適した細菌類が活動する方がよいのだろう。しかしまだ、何がどう作用して何が良いのかなどの仕組みは解らない。

腐葉土とピートモスは、昨年から使っているいわば「でがらし」が良いのはなぜだろう。
買ってきてすぐは、栄養塩が多すぎるのかもしれない。またタンニンなど、葉に含まれる養分が強すぎるのかもしれない。
別の要因は、腐葉土やピートモスが、水に浸かり1年ほどたつと、炭化しはじめ、なにかの養分がムジナモに良いのかもしれないし、その性質の変化が、さらに微生物に変化を与え、ムジナモに適した環境を作り出しているのかもしれない。

振り返ってみると、宝蔵寺沼は、「彫り上げ田」であり、その前は、葦が堆積した泥炭層の湿原だったのであろう。そして田んぼの肥料としてあえて葦や藁を刈取り水中に沈めていたのかもしれない。
また、たのムジナモが良く育つ沼は、周りは極相林に囲まれており、沼の底は落葉が厚く堆積していることだろう。

ムジナモが良く育つ環境とは、
枯れ葉、水苔、藁、葦、などが水中に堆積して、数年たった環境。
さまざまな、細菌、バクテリア、微生物、植物がいる、多様性に富んだ環境。
であると思う。

宝蔵寺沼と比較すると
宝蔵寺沼には、もっと周囲に樹木を植え、枯葉などが水中に落ちるようにする。
彫り上げ田でしていたように、イネや葦などを水中に沈める。もちろん、浅くならないように、掘り下げることも同時に行う。
これらのことが、今までには足りなかったのではないか。

こう書くと、アオミドロが発生する、アオコが発生する、カイミジンコ、サカマキガイが発生する、腐敗する、などなど思われるかもしれませんが、極端にそれらが増えてしまえば別ですが、あるていどそれらがあっても、ムジナモは元気に育っていきます。増えすぎたなと思ったら、人間が手で取り除いてやる程度で大丈夫です。苔に覆われたムジナモも環境が良ければ、苔に勝ってどんどん増えていきます。メダカを入れるのも一つの手段です。サカマキガイ退治には、モノアラガイですが、モノアラガイは直接ムジナモを食べます。
ひとのストレートヘアのようなアオミドロも増えますが、増えて塊りになったら取り除く程度で大丈夫です。
薬品を使うとか、歯ブラシでムジナモからそぎ取るとか、そんなことはしない方が良いです。
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2016年04月21日

ムジナモとカイミジンコ

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このように、全体は青々としているのに、細く小さくなってしまう場合は、カイミジンコの食害の場合がある。
捕虫器官は食べられ、細い枝も食べられて、どんどん小さくなっていく。それでも茎などは青々としている。

栄養や温度が適切でなかったり、他の藻が障害になっている場合は、茶色くなったり色が抜けてしまったりするので、明確に区別できる。

それにしても、たくさんの種類のミジンコを入れて置いても、カイミジンコが優勢になってしまうなあ。
posted by ta meta ta at 13:04| Comment(0) | TrackBack(0) | ムジナモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月20日

スジエビ 育つかな

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トウヨシノボリの稚魚を育てるのはできた。
結局、自然の状態に近づけていけば、稚魚は多く生き残るようになる。

室内の平衡水槽と自然の湖沼とでは、一体何が違うのだろう。
陽射しかな、生物の多様性かな、何かな。

スジエビは、トウヨシノボリよりもさらに難しい。
自然界では、いくらでもいるというのに。

さて、二匹のメスが卵を抱いている。そろそろ生まれるかな。
45センチ、近くの沼の再現の水槽。
サカマキガイ、モノアラガイ、ヒメタニシ、ミズマイマイ、小さいゲンゴロウ、ケンミジンコ、カイミジンコ、ヒル、ヒドラ、イトトンボのヤゴ、など。
アナカリス、クロモ、センニンモ、ウイローモス、アオミドロ、ホテイアオイ、など。

カイミジンコが増えてしまうのは、よくあることなのだが、どうしてかな。
メダカを入れたら、カイミジンコなどは減るだろうけれど、スジエビの子まで食べてしまうだろうな。

5月19日 孵化しました。一か月かかった。

スジエビのゾエアは、親に似ているのですね。何匹育つかな。
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2016年04月18日

ハムスター チャタテムシ

ハムスターが巣箱の外に出て寝ているので、珍しいなと思い観察をしていた。

とても痒がっている。
落ち着かない ← いつものこと。

巣箱の中を観てみると、ひまわりの種の殻と、糞と、ちり紙でいっぱいだ。
思ったよりも食料の蓄えは少なくて、ほとんどが種の殻と糞。

そして、チャタテムシがうようよいた。
もしかしたら、ダニ、ノミ、シラミ、などもいるのかもしれない。

ということで、本当は地下型の巣箱の中の物を大量に出してしまうのはご法度ではあるが、小さな虫の大発生で、落ち着いて寝ていられないほどであれば、しかたがない、全部きれいに出してしまった。
 できたら、水洗いをして乾かして元通りにしたいところではあるが、巣箱のない状態で数日も過ごすのは別の負担になるだろうと思いしなかった。それでも、巣の中が激変してしまうことはかなりのストレスだと思う。

案の定、巣箱には入らずに、上で寝ている。
あいかわらず、痒がっている。

もしかして毛が抜け替わるのかもしれない。
まあ、様子を見よう。

それにしても、食料の貯蓄が少ないのには驚いた。けっこう食べるのですね。
買い始めた頃は、巣箱の中にいっぱいに餌を蓄えていて、傷んだり虫が涌いたりしそうなので取り除くくらいだったのに。
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2016年04月17日

オーディオ 自作

まあ、アンプを作ろうと思っていて、音を良くしようとすると、電源が大型化するし、高級な部品をつかうことになるし、でもそこまでして高音質を求めているわけでもなく、普通に聴いていられたらそれでよいのではあるが。

いまいちアンプとスピーカーに熱心になれないのは、本当に音楽を細部まで聞こうとする時は、コンデンサー型のヘッドホンで聴くから良いと思っているからだ。

コンデンサー型のヘッドホンは、その情報量、歪みのなさは、どんな高級なスピーカーとアンプでも比較にならないほどの性能である。どんなにアンプとスピーカーとを良いものにしても、ヘッドホンにはかなわないと思ってしまうから、アンプとスピーカーは、ヘッドホンをつけて聴いているのが煩わしいとか、なんとなくラジオを聴いていたいとか、映画を観るとかいう時に、まずまずの音質で鳴ってくれた良いと思うのである。

もちろん、純粋に音楽を楽しみたいときに、スピーカーで聴くこともあり、それはそれで楽しいのである。
全然ダメということではない。そこがまた悩ましいところである。

たしかに、お金と物量とをかけると、聴きやすい音に近づいてはいくが、比較的良いということであり、絶対的に良くなるようなことはない。いまだにオーディオは、未完成なのである。音楽を電気的に録音し再生するということに限界があるのか、まだまだ改良の余地があるのか。

まあ、新しく高級パーツを買い足すのではなく、再利用して安く作るか。でも、それでもそれなりにお金はかかるが。
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ハムスタ、巣箱から出て寝ている

急に暑くなり、屋外はなんと30度、室内も26度。

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ハムスターが地下型の巣箱を放棄して、外で寝ている。

これって、地下型の巣箱の失敗例なのかな。

でもまあ、健康そうで、特に変わった様子もないので、これでよしとするか。
寒くなればまた巣箱の中で寝るだろう。
餌も、地下にたくさん貯めているし。
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オーディオについて 雑感

いつも思うことだけれど、古いラジカセでAMラジオを聴いていて、けっこう楽しめる。

しかし、音楽を楽しみたいと思うと、CDプレーや、DAコンバーター、アンプ、スピーカー、それぞれに物量を投入しないと安心して聞いていられる音にならない。

それらは、高級なシステムであっても、安い物よりはマシであるというだけのことであり、どんなにお金をかけても、本当に歪みのない完ぺきなシステムであるというわけではない。
 たとえば、腕時計なら、お金をかけて電波時計にすると、一日で一秒も違わないものが作れている。
 しかし、オーディオは、どんなに高級なシステムでも、実際の音とは、ほど遠い音しかしない。
腕時計にたとえたら、一日で数分ちがってしまうようなもので、まあ我慢したら実用になるかなというぐらいである。安物よりはましだというだけである。

スピーカーのばあい、自由に振動させたら、ある周波数の部分だけ良く振動してしまうのを、その山を潰して平らにして、低い音から高い音まで再生できるようにしている。振動版の形も正確な音波を発生させるためには不利な形をとらざるをえない。
 現代にスタンダードになっている2チャンネルステレオも、それがベストなのか解らない。録音側の問題もたくさんある。ダミーヘッド録音をヘッドフォンで聴くというのもあるが、そのダミーヘッド録音を普通のスピーカーで鳴らしたらまともな音場にならない。静電容量型のスピーカーも、さらに正しい音場を再生することはできない。

アンプも、空気の振動を電気の増減に置き換えて、それを扱うのであるが、なぜか、電気特性では現れない何かが、音を悪くしたり聴きづらくしたり変な音にしてしまったりする。それを解消するために、電源を大きなものにしたり、トランジスタやコンデンサーや抵抗などを厳選し、高価な部品を使うことになる。
 いまだ、「現実に近い音」と「聴きづらい変な音」との違いを計測する測定器もなく、なにが音を左右するのかの原因も解らない。ただ、部品をあれこれ変えてみると、変化するので、人の判断によってできるだけ聴きやすいシステムにしていくしかないのが現実である。

安くて小さなアンプとスピーカとで、良い音が出ないものかな。

それとも、音楽を電気機器で録音再生するということには限界があるのかな。これが限界かな。
他に良い方法があるのかな。

真空管とレコードとによって、音楽を気軽に楽しめるようになった。しかしそれは、再生されたものは本物ではなくて、偽物でしかない。それを認めて、その偽物を聴きつつ、本物を想像して楽しむものなのだろう。

オーディオとは、それっぽい音を流して、頭の中で本物を再現するものなのだろう。
だからか、AMラジオを安いラジカセで聴いていても、音楽を楽しめる。
雑音だらけの古いレコードを聴きながら、音楽に集中できるのであろう。
それで良いのかもしれない。
つい、良い音を求めて、大げさなシステムにどんどんなってしまう。
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2016年04月11日

スピーカーのエージングについて

音響機器について「エージング」という場合、新品の機器を使い始めて、何時間かすると、音がなじむとか、こなれるとかいう現象を言います。
よく、音がまろやかになったとか、きつい音が無くなって聴きやすくなったとか、良い方向に変化するようですが、もし本当に変化しているのであれば、物によっては、聴く人の好みもある訳ですから、エージングによって音が悪くなった、聴きづらくなったという報告も同じ数だけあっても良いようなものです。

私は、スピーカーのエージングというのを聞くたびに、残念な気持ちになります。

たとえば、自動車のエンジンなどは、動く部分や回転する部品は、必ず隙間があります。
その隙間は、広すぎるとガタガタですし、狭すぎるとどんなに油を注いでもびくとも動きません。
組み上げたときには、そのギリギリのところで仕上げていますので、たくさんの可動部分の中には、締め付けすぎているところもあります。もちろん稼動しないほどではありませんが。
ですから、新品のエンジンは、慣らし運転をして、すべての部品がスムーズに動くようになるまで、回転を上げたりしないようにします。特にピストン運動をしているシリンダーとの境界面の研磨は重要です。
 レースに使うエンジンなどは、慣らし運転なんてしていられないから、ピストンやシリンダーは、職人が微妙な調整をします。慣らし運転の効果を人為的に削って行うのです。そしてすべてのベアリングの締め付け加減なども調整します。

さてさて、ここで、スピーカーですが、ダンパーとエッジが可動部分になります。
これは機械的に擦れる運動をしているわけではありません。(むかし、フォステクスがエッジレスウーハーというのを作って、エッジは擦れる構造でしたが、かなり特殊です。こういう機構のスピーカーなら慣らし運転というか、エージングによって音が変化する可能性があります。もちろん本当に擦れていた訳ではありません。)
 ダンパーやエッジが、数十時間、数百時間ていどで、音色が変化するほど変化してしまっては、そのあと、数千時間も品質を保たないでしょう。
 スピーカーに限っては、エージング効果はありません。もしあるとしたら、そのスピーカーは、さらに数十時間後には、音が変化して、本来の性能などというものはありえないようなことになってしまいます。そんなものは製品としては失格のガラクタでしょう。

では、巷では、なぜ、まことしやかにエージングなどということが言われるのでしょうか。
おそらくそれは、スピーカーが変化するのではなくて、人間の耳や聴き取るという生理現象が変化するのでしょう。
 私の場合、大音量で変なスピーカーを聞かされ続けると、耳がマヒしてきて、変なスピーカのきつい音が聞き取りづらくなってしまいます。これがエージングの正体でしょう。耳が変なスピーカーの変な音に対してマヒしてしまうのです。あるいは、音像や響きの狂っているダメなスピーカにならされてしまい、音場の認識能力が狂わされてしまうこともあるでしょう。まあ、本人がそれで音が良くなったと思えるなら、それはそれで良いのですが。

はっきり言いましょう、音響製品で、新品を買ってきて、数時間使用しただけで音色が変わるようなものはありません。もし、本当に音色が変わったと思えたなら、もういちど新品の製品を買ってきて、その音をきいてみてください。そしてその時点で、新品と、数時間使用したものとの違いをはっきり認識できるのなら、エージングの効果を認めましょう。しかしそれはエージングの効果というのは間違いで、正しくは「不良品」です。

もちろん、ウレタンエッジや、ゴムエッジのスピーカーは、経年変化で、音色が変化することは当然あり得ることです。しかしそれでも、10年くらい後のことです。
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スピーカーを作ろう、 その3

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スピーカーがむき出しだったので、カバーをつけました。

うっかりツイーターをつぶしてしまいそうで怖かった。
このディナウディオのD260も20w75も、プレミアがついている希少なユニットとなっている。
まあ、T330D ほどではないですが。

あとで、スピーカー全体を厚いフェルトで包んでしまうつもりなので、とりあえす、即席で作りました。

段ボールを丸くくりぬいて、3枚重ねて厚みを出して、サランネットを貼り付けただけ。
接着剤は、Gボンドクリアー、昔からある万能な接着剤です。
ユニットとの間は、両面テープ。これでいつでも剥がせるし、またつけられる。

見た目が、なんだかひょうきんな感じのスピーカーになりました。

音量を上げて、離れて聴いていると、ウーハーとツイーターとの個性が聴き取れてしまいます。
ユニットの裏にオモリをつけて、そのオモリでユニットを支えて、バッフル面にはフェルトを介して密着させる構造にしたいところです。
 聴いていて、耳が慣れてくると、はじめの良いスピーカーができたという感動も消えていき、粗が聞こえ始めて、再度、改良という名の底なし沼にはまっていくことになる。

でも、オモリをつけると、内容量が減ってしまうな、、、。
手頃なオモリって、ないし。このユニットの背面って、これでもかというくらいでこぼこしているし。
どうしようかなあ。
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2016年04月10日

スピーカーを作ろう その2

ネットワークをいろいろいじっていて、なんだかおかしいなあと思って本文をよく読んだら、ウーハーのインピーダンスが、4Ωと8Ωとが混在していた。

数式は、4Ωで計算されており、参考に載せられている周波数特性は、4Ωのもの。
そしてここで騙されたのが、おおよそのウーハーの特性の表には、8Ωと書かれている。

クロスオーバーを2kH として0.32mHという計算ということは、インピーダンスは4Ωで計算されていた。

てっきり、製作記事に使われているウーハートは8Ωだと思っていたので、確定されたネットワークを参考にして4Ωに計算しなおさないといけないと思っていたので、

ツイーターに入れる抵抗は半分にして、能率を合わせ、
ローパスフィルターのインタクダンスは、半分にする。

ということをしないといけないと思っていたのに、なぜか、変更前の製作記事どおりの数値で、ピタッと音が決まるのである。

前の記事にも書いたけれど、インピーダンスはそもそもかなり山と谷があるし、音声信号の電力はいろいろと直流のように単純計算のようにはいかないのだろうと、納得しようとしていた。

しかし、なんてことはない、製作記事も4Ωのウーハーを使っていたということだ。

そしてもう一つ、副産物は、自分の耳で聞いて、何か変だぞおかしいな、と思えたということ。
そして知らず知らずのうちに、何が正解なのか、何が間違っていたのかを、聞き分けられたこと。
ちょっと、自分の耳に自信を持って良い、かな。ちょっと自慢。

ちなみに、ツイーターの t330d と D260 とは、周波数特性の肝心な部分はほとんど同じなので、ネットワークも同じで良しとします。この二種類のツイーターの音質と値段とは全然違うようですが、、。もちろん、なんでもこの通りということではありません。

でも、こうして謎が一つ解け、そして安心して聞いていられるスピーカーができました。

ボーカルもヴァイオリンも艶艶です。低音も高音も耳障りな音はしないのに、しっかりベースの音も聞き分けられますし、打楽器の音もリアルです。ちょっとほめ過ぎかな。

しかし、別府俊幸氏の完成された設計がなければ、フリーハンドで自分一人ではここまでたどり着けなかったと思います。悪戦苦闘を数か月繰り返えさなければたどり着けなかったでしょう。

ネットワークの抵抗をデールにしようと思います。
それから、ちょうど良いおもりが手に入ったら、着けてみたいと思います。そうするとエンクロージャの容量が足りなくなってしまうかな。エンクロージャをもう一度作り直すのはめんどくさいなあ。お金もてまひまも結構かかっているし。


おまけ
試行錯誤をして、使用した、というか使わなくなったLとRとC 。
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これだけでも結構なお値段。
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2016年04月09日

スピーカーを作ろう、、。

おいらは、特に、高級スピーカが欲しいわけでもなく、オーディオに凝りたいわけでもない。
ただ普通に、音楽を楽しみたいと思っている。

ところが、たいていのスピーカーは、固有音がひどくて聞いていられない。

バンドールの小さなスピーカーを気に入って使っていた。
オーケストラの音を詳細に聴きたいときは、スタックスのイヤスピーカーを使っている。

バンドール、最高である。
http://www.bandor.co.uk/
Bandor-50 を使っていた。良い音がするのではなくて、いやな音が一切しないのである。
だから安心して聞いていられた。
ところが、古いアンプが壊れて、さらに古いアンプを代わりにつないだら、なんとボリュームが最大になっていて、なんと、なんと、悲しいかな、二つのバンドールが昇天してしまた。(>_<)
分解して調べてみると、ボイスコイルが完全にダレてしまって断線してしまっている。
かなり高温になったのだろう。一瞬で。

ということで、代わりのスピーカーを探す。
FountekFR89EX 8cm 
なかなかよさそう。
Scan-Speak Discovery 5F/8422T01 5cm
これかな。
フォンテックFR89EXは、買って聴いてみた。
なかなかよい。おそらくこの値段でこの音は優秀である。バンドールと比較しなければ問題ない。
しかし、バンドールに慣れてしまった耳には、メガホンでわめいているような固有音が聴き取れてしまい、何を聴いてもそれが気になって嫌になってしまう。
スキャンスピーク5F はまだ買っていないし聴いていない。ちょっと期待している。
しかし、バンドールの代わりを求めて、あれこれハズレを買うのなら、またバンドールを買った方が良いな。
それにしても、なぜ、バンドールのようなスピーカーを他のメーカーは作れないのだろうか。作らないのだろうか。安くてこの音が出せたら良いのに。きっと出せると思うけれど、秘密のレシピみたいなものがあるのかな。たくさんの要素の組み合わせであのスピーカーを作るのだろうからなあ。

ということで、小さいユニットをあれこれ買いあさるよりも、もう、大きいスピーカーを常用にしてしまえということで、以前に買ってあったユニットを出してきて、エンクロージャを作ってみた。

参考にしているのが、というか真似をしているのが、この別府俊幸氏の作例です。
http://www.aedio.co.jp/beppu/

ユニウエーブです。
私は、高校生の頃、まだユニウエーブというのが言われる前から、ウーハーの入ったエンクロージャの上にツイーターを乗せて、前後に移動させて一番音がよく聞こえる場所を探したりしていた。ある時、ツイーターの音が消えて、音楽だけが聞こえてくる体験をした。もうそれはそれは、気に入って、感激しながらレコードを聴いていた。
16センチのウーハーを70リットルのエンクロージャに入れて密閉、たて70、よこ20、奥行き50くらいのトールボーイ型で、できるだけ前面面積を少なくして、ユニットを上方ギリギリにつけて、ツイーターに近づける。そして2.5センチのドームツイーターを上に乗せる。和式の部屋で、座布団に座ってちょうど良い高さだった。
コタツに入り座椅子の背もたれに寄りかかり、お茶を飲みながら菓子をたべ、レコードを聴くのが最高のひと時だった。

今回は、椅子に座り、パソコンをしながら、音楽やラジオや、アニメなどを視聴できるようにする。

ウーハーは、ディナウーディオ dynaudio 20w75 4Ω
ツイーターは、同じく、D260

なぜウーハーが4Ωかというと、これを買った時には、車載にしようと思っていたからだ。
車の中で良い音をききたいと思っていた。考えてみると、自動車での移動中が一番一日の中で音楽を聴いている時間が長かったから。

ツイーターは、dynaudio T330Dという(伝説の?)ツイーターがあるが、値段も伝説級なので、とても買えないので、廉価版のD260です。D28というのもありましたが、これも高くて手が出なかった。

参考にしたのは、先の別府氏のサイトの、ユニウエーブスピーカの製作記事です。
http://www.aedio.co.jp/beppu/RG/UniwaveSpeakerPP202-207.pdf

とりあえず、おもりやフェルトは真似をしていませんが、ネットワークと位置合わせはそのまま真似をしています。板を止めるのも、木ネジだけでボンドを使っていません。あとでばらして改造したりおもりを入れたりできるように。
というのも、おもりやフェルトは、経験上、実行したら音はこんな風に良くなるとだいたい解っていますし、時間とお金とやる気が出たら、その時にやろうということで良いのですが、ネットワークと位置決めだけは、合っていないと聴いていられない音が出ます。ここが合っていないスピーカーなら、先に紹介したFountekFR89EX の方がはるかにましな音がします。

ウーハーは、製作記事では8Ωを使っています
訂正 あとで気が付いたのですが、製作記事も4Ωを使っていました。追加のブログを書きました。
http://tametata.seesaa.net/article/436499361.html
わたしのは4Ωですが、同じようにネットワークを作って、ぴったりユニウエーブになりました。メーカーのデータシートのインピーダンス特性をみると、8Ωと4Ωと明らかに違うのですが、アッテネーションをいろいろ変えてみて聴き比べたのですが、製作記事の数値のままにするのがベストでした。
もしかしたら、抵抗が低いと、おなじ入力で大きな音が出るということではなさそうです。計算と現実は違うことがありますが、そういうことなのかもしれません。そのまま単純にE=IR W=IEとはならないようです。真空管アンプではどうなるかは知りません。あしからず。

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そしてこのエンクロージャは、18リットル、ウーハーは3センチ前出し、ということだけ忠実に守っています。8Ωと4Ωは、Qの値が少し違います。8Ωの方が、Qが鋭いです。小さめの密閉箱に入れたので、Qの山が低くなだらかな4Ωの方が、音が良いかもしれません。まあこれも聴き比べてみないと解らないことですが。

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このコンデンサーだけで、2500円したのでした。ラジカセが買えてしまう。4つ買ってあります。
仮組み状態です。このようにして、抵抗やコンデンサーを変えて試聴を繰り返します。
黄色いテープは、マスキングテープです。これも簡単にはがれて、とりあえずショートを防ぐだけですから便利です。
抵抗もデールにしたいと思います。またインタクダンスも、今は、0.5mHがついていますが、大きすぎます。0.25mH、0.15mHなどを試してみたいところです。今度秋葉原に行ったら、買ってこよう。

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5センチのユニットを、1リットルの箱に入れて机の上にころがしておいたのとはだいぶ様子が違います。
圧迫感。

6デジベルカットのネットワーク、位置合わせ、を行うユニウエーブによって、マルチシステムのいやらしさが無くなります。
よいフルレンジが手に入らない時は、こうするしかありません。

お金があったら、スキャンスピークのこれらを使って、おもりもつけてみたいところです。
Scan-Speak Classic 18W/8545-01 18cm ペーパー/カーボンファイバー
http://www.baysidenet.jp/shop/shopdetail.html?brandcode=000000002597&search=Scan-Speak+18w&sort=
Scan-Speak D2905/990000
http://www.baysidenet.jp/shopdetail/000000002235/


しかし、とりあえず、これで安心して聞いていられるので、しばらくはオーディオいじりもお休みです。

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2016年04月03日

日本海の水温について

前回、『日本海』蒲生俊敬著を読むという記事を書いた。

そのなかで、日本海の深層水の酸素の減少や二酸化炭素の増加は、温暖化の傍証にはならないと論じた。

しかし、日本海の海水温は上昇しているというデータやグラフは、枚挙にいとまがない。
そういうものをよく見てみると、観測点が人工的に汚染されていたり、観測精度が悪かったり、たくさんのデータを繋ぎ合わせる時に、さまざまなトリックが使えるなどの、問題の多いものばかりだ。

温暖化していないのに、強引に温暖化しているように近似線を引いているものもある。
たとえば、こんなグラフ。
気象庁ホームページ 各種データ・資料
海洋の健康診断表 総合診断表 第2版  1.1.3 日本近海の海面水温
http://www.data.jma.go.jp/kaiyou/shindan/sougou/html_vol2/1_1_3_vol2.html

そして、また、前回の記事ではこのようにも書いた。
「沈み込む回数と水量が減っている可能性もあり、その原因も他にあるのかもしれない。」
実は、このことを書きたかったのである。やっと本題です。

私は、閉鎖性の高い日本海は、沿岸にある日本と韓国の原発と、生活排水が、日本海の水温や生態系に深く関係していると考えている。
ここに一つのデータがある。
水温 日本海2.jpg
気象庁
各種データ・資料、海洋の健康診断表、総合診断表 第2版、 1.1.4 日本海固有水
http://www.data.jma.go.jp/kaiyou/shindan/sougou/html_vol2/1_1_4_vol2.html

水温の変化を見てほしい。
深さ800mのデータでは、1980年ころから徐々に上昇しており、それ以前はまったく上昇していない。
同じく深さ2000mのデータでは、1994年あたりから上昇しており、それ以前は上昇していない。
もし、二酸化炭素の増加により気温が上がりそして海水温が上がるのだとしたら、産業革命から徐々に上昇しなければならないだろう。

なぜ、1990年あたりまで平坦で、それ以降直線的に上昇しているのか。私なりの仮説を述べたい。

まず、日本海は閉鎖環境であること。もちろん、対馬海流もあり、流入する河川も海峡もあるが、ほぼ閉鎖環境である。
原発が30基ほど隣接している。
原発は、1970年から作りはじめられて、ほぼ10年で10基、2000年には、40基まで増えた。
そのほとんどが日本海に面している。
  全国の原子力発電所 運転開始年
http://n-seikei.jp/2011/03/post-2446.html
  日本の原子力発電所の運転・建設状況
http://www.japc.co.jp/atom/atom_1-7.html

この原発の増加と、深さ800mの水温の変化が一致していると私は読み取る。
そして、遅れて追従するように深さ2000mの水温も変化している。

もちろん、原発の温排水が、直接水深2000mの水温を上げているのではなく、温排水の影響で冬季の沈み込みの量が減るか、または沈み込む水が十分に冷えきれないのだと考える。そして沈み込めない温かい海水は、2000m以上の浅い水域で滞留することとなり、その水域の水温を上げ続けている。
 ようするに、人工的な温排水の影響によって局所的でも表面の海水温が上がり、冬季の熱塩循環を弱めるか量を少なくするかしており、その結果、暖かい海水は2000mよりも上に溜まり続ける。

もしあれば、2500m、3000m、3500m などのデータも観てみたいところである。
そうしたら、いっそう私の仮説が正しいと言えるか、間違いなのか、はっきりすると思う。

いちどこのように、底層水への沈み込みが少なくなると、深層水がどんどん温まり、さらに底層水への流入量が減っていくということになってしまうのではないだろうか。もちろん、自然は複雑であるから、何がどう影響して、そのあとにどう変化するかは、解らないけれど。

また、なんでもかんでも自然の変化を温暖化のせいにしてしまうと、本当の原因を見失い、対策を取ることができずに、被害を大きくしてしまうことにもなるだろう。
posted by ta meta ta at 20:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 環境問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『日本海』蒲生俊敬著を読む

数週間前、TBSラジオで、衝撃的な話を聞いた。

温暖化している決定的な証拠がある! みたいな衝撃

日本海が、温暖化しているということが実測値から解った、みたいな話。

で、これは読まなければいけない、温暖化しているのかしていないのか、これではっきりするぞと思った。

まずは、その衝撃のラジオ
ポッドキャストで聴けます。
【Podcast】「海洋学者・蒲生俊敬さんが語る日本海の謎」3月16日(水)放送分
http://www.tbsradio.jp/13976
ユーチューブはこちら。
22 蒲生俊敬×荻上チキ 「日本海の謎」フル2016.03.16
https://www.youtube.com/watch?v=u9Ty6hiW4Z4

そして問題の本
『日本海』蒲生俊敬著 講談社 ブルーバックス

そして、読んでみた。
結論から言うと、この本では、日本海が海水温が上昇しているとはっきり実測値で示していないし、論証もされていなかった。

では、詳しく見ていこう。 

海水の酸素濃度が減少している?
たしかに、日本海の酸素は減っている。これは、おそらく富栄養化によるものだろう。
海水の二酸化炭素量は増えている?
これも、おそらく富栄養化によるものだろう。
 人口排水は、栄養に富みそして暖かい。特に沿岸で、栄養に富み温かい水があれば、盛んに有機物が生産される。そしてその有機物が深海へ流れ込むことによって、分解される時に、酸素を消費して二酸化炭素を出す。
 この本の中では、栄養塩は影響していないと論じているが、クラゲの大発生の時に多くの観測結果から言われたことは、日本海の富栄養化がクラゲの大型化と大発生に関与しているということだ。

トリチウムが深海に少ない?
SDIM2059.JPG
浅い場所では増えて、深海は増えていないのは、原発から常に排出されているトリチウムが浅い場所では計測されているのではないか。スブリング8でしらべたら解るのかな。
それから、比較が、1984年と1998年との2回だけというのも物足りない。

沈み込みの間隔が長くなっているのか?
SDIM2058.JPG
この実測値から解ることは、沈み込みがあった時期は、
1949年、
1972年、
1986年、
2001年、となり、その間隔は、23年、14年、15年となり、沈み込みが起きる間隔が延びたということはない。

しかし、蒲生氏は、このような図を描いている。
SDIM2061.JPG
間隔が広がっているが、これは事実に反する。
 詳細な議論になれば、賛否両論あり甲乙つけがたくはなるが、事実に反する図をねつ造してはいけない。科学者として、どうなのだろうか。

沈み込みの間隔が広くならず、酸素濃度の減少と二酸化炭素の増加は富栄養化と沿岸の人口排水や干潟の変化によるものであるとも考えられるのであるから、即、温暖化による影響だとはっきりと断言することはできない。
しかし、沈み込む回数と水量が減っている可能性もあり、その原因も他にあるのかもしれない。
すくなくとも、この『日本海』という本から、温暖化を実測値によって証明できたとは言えないことは確かである。
posted by ta meta ta at 18:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 環境問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

リトープス 脱皮!

リトープスが、脱皮して、分裂して、増えた!


SDIM1984.jpg
萎れはじめて、ダメかと思っていた。

SDIMa2056.jpg
ぱっくり割れて、なかから2倍になって出てきた。
でも、大きさは半分。小さくなってしまった。
脱皮が完了したら、植え替えよう。

SDIMa2054.jpg
こちらは、パンパンな感じですが、まだ分裂しないようです。
posted by ta meta ta at 00:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする