2008年05月31日

便利な乳鉢


乳鉢 餌電子レンジで加熱した鶏卵の白身は、こうして潰すと、メダカの餌にもできます。他の川魚も喜んで食べます。

包丁で刻んでも、めんどくさいし、ラップに包んで指で潰してもムラができてしまって。この方法が一番よいです。

メダカの稚魚の餌も、粉末状の稚魚用の餌を買わなくて済みます。乳鉢で今ある親めだか用の餌や魚の餌を磨り潰したら、できあがり。
いろいろな餌を磨り潰して、メダカの稚魚用の餌にすることができます。
必要なだけ作れるというのいうのも利点です。数日分を作って小さなふた付きのビンに入れています。耳掻きみたいな小さな匙で与えています。

ヨシノボリの稚魚には、
黄身を細かくする時も、この乳鉢で潰して水で薄めてスポイトで与えると大きな塊りがなくて良いです。

東急ハンズで300円ぐらいで大小さまざまなものが売っているね。アクアショップだとちょっと高めだし大きさもあまり選べないね。(追補 ハンズでは、鉢と乳棒がセットで600円でした。あまり安くなかった。)

一つあると便利。

安く売っていた「金魚用の浮く餌」は、潰して小さくしてメダカに与えています。そのままではメダカには大きすぎるし、コイやフナは浮いた餌に慣れていないので。そんな使い方もできます。

金魚の餌やメダカの餌などは、その粒の大きさが封を開けてみないとわからないことが多くて、沈むか浮くかも実際にどの程度なのかわからないことが多くて、こうして磨り潰すことによって、使い道のない餌をメダカの餌にすることができました。
台所で使わなくなったミルなんかを再利用できるかもね。
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2008年05月29日

カルシウム補給としてのサカマキガイとヨコエビ

オイカワもウグイも、ドジョウも、カルシウム不足によると見られる骨折が後を絶たない。

カルシウム源としての、「サカマキガイ」「ヨコエビ」はどのぐらい効果があるのだろうか。

サカマキガイとヨコエビは、めちゃくちゃ増える。
メダカの水槽で増えると、ヨコエビはメダカの卵や稚魚を食べていそうでにっくき敵に見えてくるし(確かではない)、サカマキガイも糞で水を悪くする。苔なんかそのままにしておいた方が水はきれいだ、苔を貝が食べてしまうと、貝さえ食べないような毒々しいカビのようなものが生えてくる。

一番増えるのが、水槽の水を取り替えるときに出る排水を捨てずに溜めているポリバケツの中。植木にまいて水道代を節約している。大きなゴミ用のポリバケツを置いている。(水がもったいないから始めたことだけれど、栄養たっぷりの自家製ハイポネックス希釈液になった。だから家の植木は花が良く咲くのかなあ。)
その中で、増えるは増えるは。水草のちぎれた物、さまざまな生物の老廃物と死骸、卵などが入って、ある意味そんなやつらの水槽になっている。上澄みは、きれいなもので透明だ。うっかりメダカが入っていても元気に生きている。ミジンコもたくさんわいている。


それはともかく、手をかけずに増え続ける「サカマキガイ」と「ヨコエビ」が生餌として、しかもカルシウム補給として役立つなんて、すばらしい。タダというのも良いです。ひらめき

どの程度のカルシウム補給になるのか、まだ調べていない。
それから、サカマキガイって、食べ過ぎると体に良くない成分も含んでそうだし。

魚自身が、適当に食べるだろう、嫌なら食べないだろう。いろいろなものを与えて、魚自身が選択できるようにしてやるのが良いだろう。

嫌われ者の、サカマキガイとヨコエビが、輝いて見えてきたよ。救世主となりえるかexclamation×2
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2008年05月28日

ハイポと塩素の量 カルキ抜き

塩素は真菌やバクテリアを殺してしまう。

微生物の働きを生かして水槽を維持する平衡水槽では、塩素は大敵だ。

今までは、ハイポをバケツに一粒入れて溶かして水換えをしていた。解けるまでめんどくさい。

あらかじめ溶いておこう。

塩素濃度は、地域や季節によって違うらしい。
だいたい、1mg/L と考えておこう。1ppm だね。

どこにでもある500ミリリットルの御茶やジュースのペットボトルが使いやすい。
またバケツに入れる際も、一滴とかでは難しいし、100ccなんてのもめんどくさい、5回で使い切って終わってしまう。
キャップ一杯7ミリリットルというのが使いやすい。500ミリリットルのペットボトルで、70回分ぐらいになる。手ごろだ。

たいがいのバケツは、5から8リットルぐらいだろうか、家にあるのは7リットル入る。

塩素とハイポは重量で一対一で中和できるらしい。(化学式は知らない)

7リットルのバケツに7ミリリットル入れて1ppmにするのだから、1ミリリットルに1ミリグラム入っていいれば良い。だいたいね。

500ミリリットルのペットボトルだから、単純明快、500ミリグラムだね、ようするに0.5グラム。

ハイポ一粒、0.1グラム程度なので、ペットボトルに5粒入れたら出来上がり。

しかし世の中、ある商品「コントラ コロライン」とかは、20倍ぐらいの濃度らしい。ハイポが多すぎるのは、そんなに害にならないらしい。夏場は水道局からの塩素の濃度が上がるらしいので、保険も兼ねて、5倍から10倍の濃度にしておけば安心だ。

結局、2.5グラムから5グラムのハイポを500ミリのペットボトルに入れて溶かしておくと、バケツ一杯に対してキャップ一杯入れてやれば、塩素が完全に中和できる。めでたしめでたし。

初めの頃は、几帳面に秤で計ってハイポ液を作っていましたが、10つぶか15つぶぐらいを適当に入れて、キャップをしてシャカシャカ振って出来上がりです。バケツに入れるときも、キャップで計らないで、ちょぼっといれて、はい出来上がりです。


ハイポの粒をバケツに入れて溶かしていた時より効率的になりました。ハイポも無駄にならないし。
ハイポ液を作ろう説明、変な絵をクリックして。
よけいに解らないってもうやだ〜(悲しい顔)

追記 訂正です。
図の中の、「原液の濃度は、1グラムから20グラムの範囲で良い。適当。」とありますが、「1gから20g/l」が正しいです。(パーリットル/lがぬけていました。)要するに、500ミリリットルの容器に入れるハイポの量は、0.5グラムから10グラムの範囲です。ごめんなさい、そのうちちゃんと書き直します。
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2008年05月27日

ウグイ(ハヤ)骨折


ウグイ 骨折ドジョウ水槽のウグイが、骨折してしまった。

ジャンプして蓋のガラスや上部濾過に激突してしまった。

いつもは、マツモを多めに入れてあるのでジャンプできないようにしておいたのだけれど、トウヨシノボリの稚魚の桶に入れるために取ってしまった。
かわりにオオカナダモを入れておいたけれど少なかった。

餌が、カルシウム不足、市販の餌だけでは偏った栄養になってしまうことは解っていた。時々ほうれん草や枝豆を与えてはいたけれど。それから流れに逆らってまっすぐ泳ぐことが少ないから、運動量の少なさと運動の質も問題だと思う。

稚魚から育てていたウグイだったので、傷一つないきれいな体だった、その色も気に入っていた。
愛嬌のある顔つきも、おとなしい性格も気に入っていた。この水槽に慣れているはずだったのに。
かなり残念。

もう、颯爽と泳げない。

補記 蓋に激突ではないかもしれない。時々タモロコは蓋に頭をぶつけている。いたたたぁ、といわんばかり、少しもだえながら迷走する姿がおかしい。急旋回しようとしたのかな。
posted by ta meta ta at 20:28| Comment(2) | TrackBack(0) | 川魚 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月26日

トウヨシノボリ 素人による繁殖体験談


ヨシノボリ 25日孵化から25日。1.5cmぐらいかな。
普段は隠れているし、ちょっとした影の映りこみや足音で隠れてしまうので、発見するのは至難の業。
しかも、体は透明に近い。


ヨシノボリの稚魚の飼育で失敗したと思っているお方、実は、稚魚は成長しているのに、「発見できなくて全て死んでしまった」と勘違いされているかもしれません。

稚魚も餌も、目には見えませんので、いるものと思って飼育を続けましょう。一ヶ月近くたってもご覧の通りです。

飼育環境は、

直径1メートルぐらいの盥(たらい)、二千円前後で買える。

赤玉土を底にひく、あらくても細かくても良い。一番安いのを買ってくる。

水草は、オオカナダモ、コカナダモ、フサモ、マツモ、アオミドロみたいのから、いろいろな藻。漂わせておけば良い。量は多い方が良い。稚魚やプランクトンの隠れ家になるから。少ないと稚魚は全滅するかも。

水を作るための生物は、近くの池から取ってきましょう。サカマキガイ、ミズマイマイ、ヒルやヒドラ、プラナリア、ミズムシ、ヨコエビ、なども入ってしまいますが、ヨシノボリの稚魚が全滅してしまうことはないです。目的の生物は、大小のミジンコ、植物プランクトン、動物プランクトンです。(とはいえ、ヤゴやヒル、その他獰猛な肉食生物は取り除きたいところ、できるだけ大きな容器に(白っぽいのが良い)すこしづつあけて、点検しながら準備した盥に移しましょう。ヒルなどは、一日置いておくだけでも容器にくっついて簡単に取り除けます。うっかりメダカの卵も入っていると良くないかもしれません。メダカの稚魚の方が大きいし成長も速い。)
水も5リットルぐらいは持ち帰る。

水は、最低でもカルキ抜きはしましょう。プランクトンはダメージを受けます。(ダメージを受けなかったら塩素を入れている意味が無いですね)リンク

日当たりは、一日のうち、2、3時間でしょうか。全く当たらないと、水草が元気がなくて水も健康的な感じがしません。当たりすぎると、5月6月は日が長いので、水温が上がりすぎてヨシノボリは全滅します。(昨年経験済み)日当たりの良い場所に置いて、日除けで調節するのが管理しやすいですね。
昨年は、簾(すだれ)などを使って日よけにしてました。夏はメダカの桶には日よけを掛けっぱなしでした。

けっこうトウヨシノボリの稚魚は水の悪化には強いです。(強いとはいえ、生体の少ない水槽でアンモニアがぐんぐん上昇するような環境ではすぐに死んでしまいます。)サカマキガイがたくさん糞をして、イトミミズがウヨウヨして、水草の枯葉が堆積しているような環境でも生きています。

以上は準備。以下飼育。

ヨシノボリの稚魚が孵化したら、水槽の水ごと小さな容器でバケツに取り出します。稚魚は水槽の隅方に集まっています。元気が良くて敏感に反応する稚魚ほど捕まえずらいので、がばーっとどんどん掬いましょう。

そしてそのまま、準備しておいた盥(たらい)にあけましょう。そーっとです。土を巻き上げては堆積したヘドロまで巻き上げて急激に水質を悪化させてしまいます。

孵化をした当日から、餌を与えます。お腹の栄養がなくなってからでは、遅いです(参考『メダカと日本人』)。人間もそうですね、脂肪や栄養が全くなくなってからでは、遅いです。メダカもトウヨシノボリも鮭と違って持っている栄養は少ないです。生まれてすぐにしっかりした口と消化器官をもっています。リンク

ニワトリの卵の黄身を与えます。火を通して乳鉢で磨り潰して、水で溶いて、スポイトで盥全体に広がるように与えます。リンク

実は、時々水換えをしていました。部分換水です。
都合の良いことに、トウヨシノボリの稚魚は危険を感じると底の方でじっとしています。タモロコの稚魚もそうでした。メダカの稚魚は上にいて水換えのやりづらいこと。
上澄みだけをそーっと掬って、新しい水をそーっと入れます。本来なら底に溜まった糞やデトリタスを取り出したいところですが、できません。
この水換えも、どれほど効果があるか解りませんが、しないよりは良いかな、と思ってやっています。硝酸塩やアンモニアは、イオンの状態で水中に溶けているのなら、どの部分の水を取り替えても効果はあると思いつつ。

テクニック編

いくつかの盥に、小分けにすると、全滅を防げます。
また、二つと同じ環境にはなりませんので、どんな状態がいちばんヨシノボリに良いのか解ります。日当たり、餌の量、水草の量、そのほかの生物の種類や量など。それから小さい容器は難しいようです。できるだけ大きな盥が良いです。水質水温の急激な変化が防げます。
大きな盥を数多くというのは場所的に難しいですね。

部屋の中で、普通に水槽や、バケツ、小さなビーカーなど、いろいろな容器にいろいろな条件で稚魚の飼育をやってみましたが、尽くダメでした。

 一ヶ月ほどしましたので、ブラインシュリンプでも与えてみようかと思います。

続き「ヨシノボリ繁殖 まとめ
posted by ta meta ta at 13:15| Comment(0) | TrackBack(0) | ヨシノボリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

トウヨシノボリの卵 1週間

5月18日に産み付けられた卵は、今朝孵りました。ぴかぴか(新しい)
ちょうど1週間です。
部屋の中では30度になる日もありました。

でもって、また孵化にあわせたかのように、メスの次の産卵の準備ができていそうです。

自然はよくできている。


多産型と少産型についての空想

今朝生まれたのにもかかわらず、稚魚の中には息絶えているものも多いです。
親の魚の持っている精子や卵子は多くが受精して、たくさん孵化するが、成長できるのはやはり数匹。
哺乳類なら、選ばれた精子と卵子が受精して少しだけ生まれる、成長できるのはやはり数匹。

稚魚は、水の中で餌はいくらでも口の中に入ってくる。敵も多いが強運の一匹が生き残れば良い。
陸上ではそれも大型の動物なら、餌を獲るのが難しい。生まれる段階で既に選ばれた数匹に十分に餌を与えて養育するのが効果的だ。

などと考えてみた。

posted by ta meta ta at 11:43| Comment(0) | TrackBack(0) | ヨシノボリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月25日

電脳超合金 タチコマ


タチコマビックカメラで7千円でした。
前から「タチコマ」のプラモデルが欲しいと思っていましたが、大人げないので買っていませんでした。
プラモデルでも2千円はするので、7千円の「超合金」なら買いたい。買ってしまった。
友人いわく、こういう買い方を「気絶買い」というらしい。
「帰りの電車に乗ってふと気が付くと何某カメラの紙袋を持っている、なんじゃこりゃ、あっ、買ってしまったのか!」と自分で愕然とするらしい。まあ、気絶するぐらい高価な品物ではなかったですけれど。

超合金?
超伝導素材とか、ネオジウムマグネットとか、トランジスタなんかなら、「超合金」というイメージだけれど。

むかし、ロボットの超合金を持っていました。「闘将ダイモス」
漫画のストーリーは、当時幼なかったので理解していませんし、ただロボットがかっこいいと思っていました。

「闘将ダイモス」以来の、二体目の超合金は「タチコマ」ということになります。

「外骨格自衛隊」exclamation

「節足動物特殊部隊」exclamation&question

そんな名前、、?そうそう、「甲殻機動隊」exclamation×2  ←違います

こういう質感は、「超合金」ならではですね、プラモデルでは難しい。

買って納得です。
posted by ta meta ta at 21:28| Comment(2) | TrackBack(0) | ガジェット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月21日

日本海のクラゲについて

水が汚れてくると、水を浄化するための自然のシステムが自動的に働きだす。
(参照『琵琶湖のほとりから地球環境を考える』鈴木紀雄著 新草出版)

海水が人間の排水で汚れた。
地球を怒らせてしまった。

クラゲを怒らせてしまった。
普段は人知れず、海の端っこの方で静かにしているクラゲだった。

ということだと思う。
もちろん、こういう仕組みがあるということは、人間が地球上に存在する前から、水質の変化に合わせて生物が増減していたことを表してもいる。しかし、人間の活動でそういうことになったのだから、自然からの警告として受け止めることが正しいだろう。
posted by ta meta ta at 23:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 環境問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ヒメタニシの浄化力

私は、わざわざ、「ヒメタニシ」を川から獲ってきて、ヒメタニシ繁殖用の桶を用意して増やしたりしている。

そしてほとんどの水槽に「ヒメタニシ」は入っている。
(コイとフナのいる水槽では、食べられてしまうので入れていない。水質浄化のためにヒメタニシを入れるほどデリケートな奴らでもないし。)

なぜヒメタニシか?

いわゆるタニシの姿が可愛いから。
子供が増えるのも見ていて楽しい。
どこにでもいて獲りやすいし、増やしやすい。

それ以外に重要なことは。

「他の貝と違って、浄化という点で優れている。」からです。

ここに一冊の本がある
『琵琶湖のほとりから地球環境を考える(新装版)』
(鈴木紀雄著 新草出版 1992年6月)

たいそうな題であるが、なかなか興味深いことがたくさん書かれている。

以下は、私の要約ではなく、本文を引用しましょう。

 ヒメタニシにみられる浄化の働き

 水生植物群落内に棲む生物群集も水を浄化する上で大きな役割を果たしている。
 富栄養化が進んだ琵琶湖では、ヒメタニシが急激な勢いで増えている。夕方から夜中にかけて湖底からヨシの茎などに上がってくるので、昼、見かけるよりもはるかに数は多い。ところで。ヒメタニシは水質の汚染の指標になっており、この貝が増えたということは水が汚れた証拠になっている。
 魚・エビ・貝などの水生動物は栄養塩を多量に含む排泄物を出すので、水が汚くなる。そのため植物プランクトンも増えやすくなる。しかし、ヒメタニシという貝は少し違っている。これは、以前から棲んでいるカワニナなどの貝と違って、植物プランクトンの増殖を著しく抑えている。この貝がどうして水を汚さないのかについては複雑なメカニズムが関係しているので、ここでは詳しく述べないが、積極的に植物プランクトンを口から摂取して除去していること、糞からは栄養塩があまり溶け出さないことなど、その他のいくつかの原因のあることがわかっている。そういうことでヒメタニシは浄化型の貝と呼んでいる。
 水が比較的きれいな所に棲む貝のカワニナなどは、ヒメタニシのような水をきれいにする力はほとんどない。そればかりかカワニナはかえって植物プランクトンを増やすことがある。そこでこれらの貝を汚濁型の貝と呼んでいる。
 琵琶湖では、湖の水が汚くなり、水を汚す汚濁型の貝が減って、逆に水をきれいにする浄化型の貝が増えてきたということになる。浄化型の貝が増えてきたことは、水が汚れると少しでも水を汚さないような仕組みが自然界に備わっていることを示している。
 これなども自然がいかにうまくできているかという一つの例である。そして水をきれいにする働きは、ヨシ地帯にどんな生物が棲んでいるかということも大きく関係することがこの実例からわかる。また、ほかの生物の働きを無視して、ヨシならヨシだけを取りあげて、自然の働きを評価すると間違った判断をすることもあるという例でもある。自然は総合的にみてゆかなければならないことを教えてくれている。
pp,137-139

本当に含蓄のある指摘がたくさん出てきますが、「浄化型の貝、汚濁型の貝」ということ、生物の出す糞の質も問題になるということ、ヨシ単体の浄化力は低くとも、そこに棲む生物全体の浄化力は計り知れないということ。などなど。
ヒメタニシの複雑なメカニズムは詳しく書かれていないので残念ですが、浄化力があることは信じましょう。


 特に、河川改修などといって、ヨシ地帯をコンクリートにして、浄化力を落として、あふれやすい氾濫しやすい川にして、そして水を浄化する施設を造って、ダムや堤防を造ってという、全く無駄なことを人間はしてきたし、今もしている。そのためにたくさんの税金と労力が無駄に使われてもいる。

水が汚れてくると、水を浄化するための自然のシステムが自動的に働きだす。

ヨシノボリの稚魚の水槽には、ヒメタニシは大活躍です。稚魚は小さすぎて水を取り換えられないし、電気仕掛けの濾過装置もつけられない。ヨシノボリの稚魚に与えた粉のような餌は、食べ残しはヒメタニシが吸い込んでくれる。もちろん他のプランクトンまで吸ってしまうけれど、ヨシノボリの餌は、毎日新鮮なのを給餌するので心配はない。
posted by ta meta ta at 23:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月19日

LOVELOGのカテゴリー分けについて

このブログは、文化、芸術にしてある。
しかし、居心地が悪い。ニッチなのか、散漫すぎるのか。


ラブログのカテゴリー分けには、前から中途半端だと思っていた。

「科学」、「自然」、が無い。

「教育」も無い。育児はあるけれど。

「学習」、「習い事」「稽古」なんてあって良い。
学問では硬すぎるし、意味が狭い。

ペットはあるけれど、「生き物」がない。

「ガーデニング」なんてあっても良いだろう。趣味に入るか。

「世論」なんてあっても良い。
ニュースや経済ではないような民意をリードするオピニオンとしての「世論」が活発にならないと、社会は腐っていくばかりだ。

「自然科学」
「科学技術」なんて分類があってもいい。

芸術文化が一緒というのも、文化って範囲が広すぎるし、芸術には、別に分けられている音楽もはいるだろうし。

記事ごとに、書いた本人が分類して、カテゴリー分けされてた最新記事に載る機能が「FC2ブログ」なんかにはあるけれど、それでもいい。

流行ものなら、「環境」なんてあってもいいだろう。
posted by ta meta ta at 23:23| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

トウヨシノボリ 雌 産卵後


雌 産卵後産卵後。
お腹も普通の色になって。
オスは巣穴の中に入ったきり、卵の世話をしているので、メスは一人ぼっちでつまらなそう。

時々、卵のあるオスのいる石の上に居たりします。
「私もここで、外の敵から卵を守っていよう」とか思ているのかな。

近寄りすぎて、オスに「あっちいけ!!」と追い立てられたりしています。
オスは真剣なのに、メスがちょっかいを出すようにも見えます。

オスも、「こもりきり」とはいえ、巣穴の近くに落ちた冷凍赤虫を食べたりします。きっと自然界でも、流れてきた餌を獲ったりしているのだろう。
posted by ta meta ta at 22:07| Comment(8) | TrackBack(0) | ヨシノボリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月18日

トウヨシノボリの恋


トウヨシノボリ 雌 産卵前トウヨシノボリのメス。
産卵前でお腹が青い

オスが穴を掘っています。

メスは、穴の周りを行ったり来たり。

オスも顔を出したりまた入ったり。

メスが入ろうとするのをオスが拒んでいるのか、
オスが招きいれようとしているのにメスが入らないのか、
どちらにも見える。

見ていて飽きない。


今気が付いた、トウヨシノボリは、連続して同じ石の下に卵を産まない
たまたまなのかもしれないけれど。


追伸(20080518)
雄雌とも、落ち着きました。
産卵し終えたことと思う。
それにしても、メスの青い色の鮮やかさは、神秘的。
posted by ta meta ta at 11:49| Comment(1) | TrackBack(0) | ヨシノボリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

プラナリアはサカマキガイを食べる


プラ サカマキ 食べる決定的瞬間。
死んだサカマキガイが、垂直な面にくっつていたとは考えづらいので、やはりプラナリアは生きたサカマキガイを襲って食べると考えた方が良さそうだ。
白濁したものは、プラナリアが出した消化液のようなものかと思う。

プラナリア3匹が群がっていました。
気配を感じると逃げ出すのがすごい。
4対4から始めて、4日で、4対1になって実験修了。
プラナリアの勝ち。
posted by ta meta ta at 11:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 平衡水槽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月17日

サカマキガイとプラナリア


サカマキガイとプラナリア



金魚鉢に
サカマキガイ、四匹
プラナリア、四匹

3日間

サカマキガイは二匹食べられた。

プラナリアが、生きているサカマキガイに襲いかかっているのは見たことはあるが、そのまましとめたところを見たことがないので、死んだサカマキガイをプラナリアが食べていただけかもしれない。

サカマキガイの殻に、顔を(お尻?)をつっこんでサカマキガイの肉を食べているところは目撃した。

生きている貝をプラナリアは食べると確実にはいえないけれど、その様に思う。もっと実験しなければ。

ヒメタニシを増やす水槽からは、プラナリアは除き取ろう。

また、サカマキガイ対策にプラナリアを!!って、どっちもあまり人気がないっていうか嫌われ者。しかも、バクバク食べてしまうわけでもないし。
posted by ta meta ta at 13:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 平衡水槽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月16日

湖と池の生物学


湖と池の生物学『湖と池の生物学』
(共立出版2007年6月初版 4200円)

平衡水槽をやる人のバイブルとなるであろう。
『ソロモンの指環』は記述が少なすぎる。


全てを読んだわけでもなく、まして全てを理解できたわけでもなく。
専門外なので、この本がどんな評価なのか知りませんが、素人目からとてもよい本だと思います。

私の平衡水槽では、「サカマキガイ、プラナリア、ヒドラ、ヨコエビ、ケンミジンコ、カイミジンコ、ザリガニ」が、バトルしています。そして、ちょうど良いところで数のバランスが取れているようです。突出して多いものや、絶滅してしまうものがいません。
 どんな関係なのか、もっと知りたいと思っていました。

サカマキガイにへばりつくプラナリア、そして必死に振り払うサカマキガイ。

「生物間相互作用」競争、植食、捕食、寄生、共存。
そんな目次を見るだけで、「知りたかったことが書いてある」と高揚しました。

個々の生態は書かれている図鑑はありますが、「食物網」「生態系」に焦点を当てた、しかも湖や池の解説書は見当たりませんでした。

「淡水生態系」の入門書の決定版だと思います。

アクアリストの必携の書となるであろう。
posted by ta meta ta at 23:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 平衡水槽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

メダカ 稚魚 今年、初めて


メダカ稚魚20080516生まれました。今年初めでです。
何日前の卵かは忘れました。
ヒーターも照明もなしで、自然の温度と日照時間です。
クロメダカの稚魚です。

トウヨシノボリの稚魚も生まれていました。今季2回目です。

メダカは孵化できるとほっとします。卵は多くても半分ぐらいしか孵化できなくて、孵化できればその半分以上は成魚になれますね。

トウヨシノボリは、孵化してからが勝負です。何千という卵が、ほとんど孵化します。オスのトウヨシノボリが、つきっきりで世話をするので。しかし、生まれる稚魚が小さすぎて弱すぎます。ほとんど死んでしまうか、捕食者に食べられてしまいます。成魚になれるのは、0,1パーセント以下です。
一回の産卵で、素人の飼育環境下では、数匹生き残れば成功です。

もちろん、自然界では、一匹の親から、一匹の子が成魚になるだけですね。
posted by ta meta ta at 22:24| Comment(0) | TrackBack(0) | メダカ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月13日

サカマキガイが水上に出る


サカマキガイ 水上サカマキガイが、自分で水上に出てきています。そのうちまた水の中に戻ったりします。平行水槽は完全に水が静止しているので、水面に膜が張ります(バクテリアの死骸らしい)。それをサカマキガイ君は、水面に逆さにくっつくようにして食べてくれます。水面を自由に往来して。膜が取れると酸素の溶け込みもよくなるような気がして、数匹投入したのでした。

この平衡水槽には、サカマキガイは増えていません。多分ザリガニがサカマキガイの親を食べて、子供は他の小さな生物の餌になっているからだと思います。

水の悪化で苦しくなって上に出てきたのかな。プラナリアも水面近くに集まっています。プラナリアは、酸欠だとそういう行動をとるらしい。

水草を増やして、日当たりを良くしてみようかな。
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2008年05月12日

やさしい日本の淡水プランクトン

『やさしい日本の淡水プランクトン普及版』を買ったわたし。1,600円。

びっくりです。
WEB上で見られます。リンク「滋賀の理科教材研究委員会」
めちゃくちゃお薦めです。ぴかぴか(新しい)

一挙公開のPDFのページの図解の中の囲み文字をクリックしまくれ!!

知らなかった。知っていたら買わなかったかも。
いや、本でパラパラ見られるのは便利だ。書き込みもできるし付箋も貼れるし、パソコンのないところでも見られる。どうも、パソコンのモニターでは頭に入らない。本を読むという行為が学習した気になる。(買ってしまった言い訳。)

あと、『淡水藻類写真集 ガイドブック』山岸高旺著、もなんだかよく解らないのに買ってしまった。3,800円もした。

それと『ため池と水田の生き物図鑑 植物編』浜島繁隆 須賀瑛文共著、も買った。これはまあ使える。2,800円。
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ミカヅキモ Closterium


ミカヅキモクロステリウム モニリフェルム
Closterium moniliferum

この形から「ミカヅキモ」と呼ばれているものです。
これが増えると、水が生臭くなるそうです。



これは間違いない。(参照『やさしい日本の淡水プランクトン』滋賀の理科教材研究委員会 p,60)

あまり動かないので、まあまあ撮れました。500倍

めちゃくちゃ動きまわる面白いプランクトンもいっぱいいるのですけれど、ホルマリンで固定して(要するに殺して)しまわないと撮れないので、顕微鏡をのぞく人だけの楽しみ。

生まれてくるトウヨシノボリの子供のために、観察のできるプランクトンのたくさん湧いた水槽を準備したいところ。ヨコエビがもしかしたらトウヨシノボリの稚魚の天敵だったかもしれない。だから、ヨコエビは入らないようにして。
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2008年05月11日

さくらんぼ


さくらんぼさくらんぼ。

栽培農家ではない知り合いの家で実った。

よくまあ、実ったものだ。
しかも、ちゃんとさくらんぼの味がする。
posted by ta meta ta at 21:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする